菊水山

菊水山はとてもたくさんの方が登る、人気の山です。

頂上まではいくつかのルートがありますが、今回登った中道(沢道)コースは、とても歩きやすい一番人気のコースです。

約4.5キロメートル、高低差240メートル、平均所要タイム2時間ちょい。

登山レベルは★1つの超初心者コース。

最寄りの神鉄「鈴蘭台駅」からスタート。

駅前、コンビニと「鈴蘭台駅南口」の間の、線路沿いを進みます。

駐輪所横の狭い道をまっすぐ行くと、踏切があり、さらに進むと川沿いに。

行き止まりで自然に左に折れ、交差した道の右手に神鉄の鈴蘭台車庫がありますが、そちらに進まず、真ん中の道をまっすぐ行きます。

すると正面の「菊水山登山口」に到着。

右手にNTT管理のためのアスファルト道もあり、そちらでも頂上に行けますが、当然登山が目的なので、登山道方向に。

菊水山中道は、毎日登山のメジャーなコースなので、とてもきれいに管理されていて、お年寄りから若者までたくさんの人に出会います。

丸木の階段は補修なども行き届いていて、滑りやすい岩には、削ってある踏み段があります。

台風の後などに倒れた木などは、数日のうちに撤去され、この山は本当にたくさんの方に愛され、大切にされているんだなと常に感じます。

この中道は別名「沢道」と言われるだけあり、美しい沢沿いの道です。

階段を上るとアスファルトの管理道に出会います。

そこを左に進むと、すぐに登山道に。

ちょっと長めの階段をググっと登り、また管理道に。

ここは右手に折れてしばらく管理道を進んでいきます。

すると正面にトイレが。

ここは毎日登山の皆さんがボランティアできれいにしてくださっているので、感謝の気持ちをもって清潔に使用してください。

ここからまたトイレ広場正面の登山道に入ります。

右手には毎日登山の署名所があります。

さらに進むと、六甲縦走路の鍋蓋山に向かう交差路と出会います。

小菊水峠みちもあり三叉路のようになっていますが、とにかく一番右手の道を進んでいきます。

そこからちょっと急登もありますが、ほどなく菊水山山頂に到着。

とても景色のいい場所で、たくさんのベンチが設置され、皆さんの憩いの場。

下りは、同じ道を間違いないように進みましょう。

まあ、鍋蓋山の分岐で間違えない限り、尾根道を進んでしまっても、結局、鈴蘭台にはたどり着きますが。

狭い場所も多いので、登山のルール、「登りが優先、下りが避ける」を守りましょう。

もちろん「先に行ってほしい」と言われた場合は、速やかに安全に進むこと。

トイレ横の管理道の後は、左手に、

二回目の管理道の後には、右手にと、登山道を間違わずに進む。

登りと下りでは景色がまた違って見え、沢道は本当に美しい。

四季を通じて、鳥もたくさんいるので、その声にも心癒されます。

気持ちのいい下りを堪能したら、最初の登山口に。

川の横、線路沿いを歩いて、鈴蘭台駅に到着。

私が初めて登山をしたのもこのコース。

登山初心者に「最初に登るべき神戸の山は?」と聞かれ私が一番にすすめるのは、間違いなくこの「菊水山中道コース」。

熟練登山者も、のんびり自然を楽しむのに、とても素敵な道なので、ぜひ行ってみてください。

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この記事を書いた人

大和げんぶ
1966.1.4生まれ

連続年間100ピーク以上踏破
2014年、49才で登山を始める
登山ブロガー
イラストレーター
WEBライター
ストレッチインストラクター
整体療術師
気功法講師
合気道10年
ZUMBA10年
特技、絵を描くこと

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