2026年4月、金剛山に行ってきました。
金剛山は奈良県と大阪府にまたがる1,125mの山。
大阪府唯一の村、千早赤阪村にある千早本道を使って登山していきます。




登山口には、千早川の綺麗な水を使用したお店が立ち並んでいます




登山口までの斜面からしてなかなかの急登。




この千早本道は上まで5,000段以上の階段をひたすら登り続け、帰りは下り続ける道です。
迷わないという意味では初心者コースといわれていますが、登山としては中級者コース以上です。
前回は下りで膝が痛くなったので、ゆっくりペースで進みます。








朝の空気が清々しい。
修験道の開祖「役行者(えんのぎょうじゃ)」はこの地で生まれ、幼いころからこの金剛山と隣の葛城山を走り回っていたそうです。
役行者は役小角(えんのおづぬ)とも称され、神様霊能力が優れていて、山岳系神様(最高位の神さま)のいる山が分かったことで、全国に修行の山を開いてきました。
特に葛城山、金剛山、大峰山系の山々がホームグラウンド。
桜井識子さんが役行者さんに会って聞いた話によると、実際に草深いところの薙ぎ払って歩ける道にすることで、本当に山を開いていったそうです。
詳しくはこちらの本に書いています↓↓↓


二合目付近には千早城跡があります。
この城は戦上手で有名な「楠木正成」さんが築城しました。
正成さんは千早赤阪村生まれなんですね。


この付近で長崎から来た若者に出会いました。
なんでも車中泊をしながら全国の城巡りをしているそう。
山登りのつもりではなかったようで、下ろうかと悩んでいたので頂上にライブカメラがあると教えてあげると、それを目的に頑張って登ってみると先に進んでいきました。
ファイト~!


五合目を越えたところに、「ウルトラマン」と「バルタン星人」がいました。




会長「ウルトラマン」、副会長「バルタン星人」((´∀`))ケラケラ


ひたすら登りですが、祝詞をとなえながら楽しく進みます。
天狗さんに出会えそうな木々が深い森に心がはずみます。


7合目付近に「楠木正成」さんの碑があります。
現在、楠木正成さんは神戸の湊川神社にて神様になっておられます。
桜井識子さんによると、歴史的には勇将の武士であるけれども、今は人のいいおっちゃん神様として人々のために力を尽くしているそうです。
正成さん神様のメッセージはこの本に書かれています↓↓↓




毒キノコ「カエンダケ」には注意と書かれています。怖い!


頂上近くになると霧が出てきて、全てがしっとりして不思議な雰囲気になってきました。
鳥の声意外の音がしません。




山頂広場に到着。
社務所があり御朱印をいただくことができます。
売店には温かいおでんやたこ焼き、カップラーメン、コーヒーなどがあります。




社務所の隣にある「金剛稲荷社」に祝詞を唱えてご挨拶。


すぐそばにある「転法輪寺」に向かいます。
1300年以上昔に「役行者」さんが苦行を重ねた地ということで、空海、行基、鑑真、最澄ほか多くの方が金剛山にて修行するために建立されたお寺です。
正式名称は「真言宗醍醐派大本山金剛山転法輪寺」。
桜井識子さんが役行者さんとお話ししたところによると、「仏教は自分には関係ない。山岳系神様しか興味がないし信仰もしていない」ということなので、このお寺は役行者さんが開基したというわけではないように思います。


しかし、転法輪寺の仏さまは多くの高僧の力が込められていてパワーがあります。
特に、正面に立っている「不動明王」様はとんでもなく強力な気を放っていて、見た瞬間に立ちすくんでしばらく動けなかったほどです。
不動明王真言を唱え、ご挨拶といつまでも神仏登山ができるよう祈願をさせていただきました。


本堂では心を空っぽにして般若心経をあげさせていただきます。
お賽銭はペイペイ支払いで。




転法輪寺をあとにして金剛山頂上に向かいさらに上を目指します。
霧が濃くなって、不思議な雰囲気。
静けさが一層増したように感じます。
きっとここは1300年間ほとんど変わってないのでしょう。
何万人という山岳修行者の祈りが霧となって降り積もっているようです。
金剛山には豊臣秀吉さんも参拝しています。




15分ほど登ると緩やかな道になり、「宝剣塔」と「福石」を過ぎると、階段が見えてきます。
葛城二十八宿の最高峰にある「金剛山葛木神社」です。




狛犬さんたちにご挨拶。
本殿に向かい、再びこの地にたどり着けたことを感謝し、祝詞を唱えます。






私にはなんとなく山岳系神様がいる山と他の山の違いが分かります。
それは登った後の記憶として分かるというもの。
山岳系神様は力の強い物理的な実体というより、時間も空間も超越した宇宙と繋がる強大なエネルギー体として感じられます。
その山にいるけれど、人間とは違う次元の層にいて、何かを与えるというより、ただ静かにかつ強烈にそこに存在していて、訪れた人はそのエネルギーに感応して勝手に運気が上がるというような感じ。
過去に登った「愛宕山」、「玉置山」、「三輪山」など、景色も雰囲気も全く違う山でありながら、それぞれの山を思い出すたびに、同じように静かなる強大な存在がいたことが胸の奥底で分かるのです。
感覚的過ぎてうまく表現できません。
こんな時自分の言語化能力のなさが嫌になります。
識子さんのように神様とコミュニケーションが取れる能力は、今世の私では無理かもしれません。
しかし今の私は一年前の私よりはるかに神様を感じる能力が上がっているので良いと思っています。
役行者さんの場合、山を見ただけですぐに山岳系神様がいるのがわかったそうです。
とんでもない神様霊能力ですよね。
役行者さんは山岳系神様のいる山以外は登らず開かなったそうです。
つまり役行者さんが開いた山には必ず神様界で最高位の山岳系神様がおられるということ。
多くの修行者や登山家が時代を超えて役行者さんが開いた山に惹きつけられる理由が分かりますね。


神域での時間をゆっくりと楽しんだ後、もと来た道をご神木を眺めながら下ります。
力の強い神様の気に触れると、いつも温泉に浸かったような何とも言えない脱力感に包まれます。






ぼんやり歩いて、社務所横のライブカメラの広場に着きました。
ここでは多くの方が24hのYouTubeライブカメラにポーズをとったり、食事休憩をしています。


ここで急に霧が晴れたことで、景色がきれいに見ることができました。


私も食事タイム!
グルテン食を減らそうと夫婦で挑戦中なので、おそば。
多少はOKとしています。


ここでは先に進んでいた長崎からきた若者と再会することができました。
彼はなんと社務所の女性にペンを借りて、お腹に名前を書いてライブカメラに映ったんだそう。
面白いこと考えますね((´∀`))
許可をもらったので写真を載せます。


この後も下山の途中で何度か、この明るく素直な若者を見かけました。
青春て、素晴らしい!
さて、この千早本道は階段ばかりで登りも大変なんですが、実は本当に堪えるのは下り。
大きな段差の階段を延々と500段強下るのです。


前回は考えずに下りて途中で膝が痛くなってしまいました。
今回は極力ドンドンと足に反動が伝わらないように、ポールと脚の柔軟を使って慎重に下りていきます。
ポールはこちらを使っています↓↓↓




いつ果てるとも思えない下り。
山頂で冷えた体が一気に温まります。
ちなみに山では標高が100m上がるごとに気温が0.6度下がります。
1100m強の金剛山頂上では単純計算で7度ほど気温が低いです。
さらにこの日の山頂は風が強く体感では10度くらい寒く感じました。
春先ですが山頂は真冬です。
薄着で登った長崎の若者も寒いと言っていました。
安全な登山のためにはレイヤリング(着重ね)のコツを知ることが肝心なのです。
私のおすすめはこのジャケットです。この日も持っていきました↓↓↓






歩きながら詞を唱えて神様の存在を再認識しながら、楽しく下っていきます。
千早川の沢音が遠くに聞こえ最初の登山口に戻ってきました。






出発時は準備中だったお豆腐屋さんが営業していたので、厚揚げを買いました。
帰宅後さっそく食べたのですが、これがとても美味しかったのです。
やっぱり綺麗な水が決め手なのでしょうね。
バイクでの帰り道、千早赤阪村の道を走っていると「楠木正成生誕地」という看板を見つけたので立ち寄りました。
生誕地は700年前からほとんど変わっていないであろう田園風景の中にありました。




現在は道の駅になっていて記念館があります。
手作りの可愛いカフェもあり人でにぎわっています。




楠公さんに思いをはせるひととき。
後醍醐天皇を支えた忠義の士で、奇策を用いて鎌倉幕府を打倒し、建武の新政樹立に貢献した勇将。
石碑がめちゃくちゃかっこいい!




私の地元神戸の湊川神社では、楠木正成さんは人のいいおっちゃん神様として忙しく参拝者に力を尽くしていることを桜井識子さんを通じて知っていたので、今までよりさらに親近感を持てるようになりました。
金剛山、山の神様、千早赤阪村を満喫した大満足の一日を過ごすことができました。
また来ようっと。
桜井識以子さんの本は30日間無料でオーディブルでも聴けます↓↓↓


私はオーディブルでいろいろな本を月に20冊聴いています。









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